おすすめしたい簿記の学習法

 

          1. 簿記の全体構造を理解する
          2. 取引を理解する
          3. 同じ問題を3回解く
          4. 解答は見ながら解く

 

簿記は学問ではなく、会社の損益計算書及び貸借対照表を作成するための技術です。ですから、何度も同じ作業を繰り返すことが一番の近道です。

そして、簿記をマスターするためには全体構造を知ることがとても大切です。取引を仕訳し、それからいろんな帳簿に記帳して、損益計算書及び貸借対照表を作成するわけですが、各帳簿の関係を理解することで、「今、自分は何をしているんだろうか」がはっきりと見えてきます。

簿記の学習も、まず、取引を理解することから始まります。後は損益計算書および貸借対照表を作成するためのルールを学習し、それをもとに処理を練習することです。

簿記ができない人の多くは、「取引」というものを理解せず、「この取引はこの仕訳・・・」と暗記をしてしまいます。

海生ゼミの講義において、よくホワイトボードに図を描くのですが、これは取引を理解するためのものです。

「同じ問題を3回も解くと解答を覚えてしまいます」という質問をよく受けます。同じ問題を3回解くということは、解き方や取引をマスターするためのものです。解答へのプロセス(講義で描いた図)をマスターするために、3回解く必要があります。

すなわち、同じ問題を3回解くということは、図を3回描くことです極端なことをいえば解答用紙に解答を書く必要はありません。

最初にお話いたしましたが、簿記は技術です。ですから、わからない問題があれば、あれこれ悩むよりは、解答を見たほうがいいのですそして、どのようにすればこの解答が出るのか、プロセスを学習することが大切です。

取引が理解でき、簿記の全体構造がわかれば、怖いものはありません。

つねに、簿記の全体構造を意識しながら、学習されることをお薦めいたします。

 




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